iQOOは、2025年末に新しいフラグシップスマートフォンであるiQOO 15シリーズとiQOO Neo 11シリーズを発表する予定だ。最新のリーク情報によると、これらのデバイスには多くの注目されるアップグレードが含まれると見られている。具体的には、iQOO 15シリーズには2K解像度のディスプレイが搭載され、超音波式の画面内指紋認証とAR(アンチリフレクション)コーティングが施される。特に、iQOO 15 Proはフラットな6.85インチの2K LTPO OLEDパネルを採用するとされ、サムスンから供給される可能性が高い。この技術は低温ポリクリスタリン酸化物(LIPO)を利用している。また、iQOO 15 Proのバッテリー容量は7,000mAhに達し、iQOOフラグシップとしては最大級のサイズであることが期待されている。さらに、ペリスコープ望遠カメラも搭載される見込みだ。

一方、iQOO 15の標準モデルに関する具体的な情報は現段階では明らかにされていないが、iQOO 15シリーズは標準モデルとiQOO 15 Proの2モデルで構成されるだろう。また、iQOOは文化的背景から「iQOO 14」という名称を避ける可能性がある。設計の中核にはSnapdragon 8 Elite 2プロセッサーが搭載される見込みで、こちらも2025年10月に発表される。両モデルは同月に発売される予定だ。
さらに、Neo 11シリーズに関する情報も流出しており、こちらも2K解像度のディスプレイに超音波式指紋センサーが統合されることが予想されている。前世代では1.5K解像度だったが、新しいNeo 11シリーズではその解像度が向上する。加えて、こちらも7,000mAhのバッテリーを搭載する計画だが、金属製の中間フレームが採用されるのかは不明である。
Neo 11シリーズに関する最新情報は、先月のリークとも一致しており、フラットなディスプレイデザインと100Wの急速充電をサポートすることが確認されている。先代のNeo 10およびNeo 10 Proは2024年11月に発売されたが、Neo 11シリーズも同様の時期に登場する見込みである。標準のiQOO Neo 11にはSnapdragon 8 Eliteが、Neo 11 ProにはDimensity 9500チップセットが搭載されるとの報道もある。ユーザーはこれらの革新的な技術と機能に期待を寄せている。