Xiaomiの最新フラッグシップモデルXiaomi 15 Ultraが、アラブ首長国連邦(UAE)の認証プラットフォーム、TDRAで確認された。この認証取得は、グローバル発売日である2025年3月2日に向けての大きな一歩となる。モデル番号は25010PN30Gで、これはXiaomi 15 Ultraの国際版であるとされているが、残念ながら具体的な仕様やデザインの詳細は公開されていない。ただ情報として、このモデルがUAE市場に登場することは確認された。

Xiaomi 15 Ultraは、50MPのSony LYT900 1インチセンサーを搭載したメインカメラに加え、200MPのペリスコープ式望遠レンズを装備し、4.3倍の光学ズームが可能となっている。さらに、50MPのウルトラワイドレンズも搭載しており、特にズーム撮影や暗所での性能向上が期待されている。XiaomiのCEO、Lei Junが公開したサンプル写真は、その優れたカメラ性能を証明するものとなっている。また、この機種はLeicaとのコラボレーションを継続し、カメラ調整においても高い性能が期待されている。
その他の仕様としては、中国版には6000mAhのバッテリー、グローバル版には5400mAhが搭載される。さらに、90Wの有線急速充電と80Wのワイヤレス充電に対応。ディスプレイは6.73インチの2K LTPO AMOLEDで、120Hzのリフレッシュレートを実現している。プロセッサにはSnapdragon 8 Elite SoCを搭載し、IP68/IP69の防水・防塵性能も備えている。
総じて、Xiaomi 15 Ultraはそのハイエンドなスペックと注目のカメラ機能で多くの期待を集めている。プレミアムな体験を求めるユーザーにとって、3月2日の発売を待ち望む価値がある。