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カスタマイズ可能なオープンソーストラックパッドが登場

PloopyがDIY愛好者向けに新しいトラックパッドを発表しました。この7インチのトラックパッドは、マルチフィンガージェスチャーをサポートし、手のひらの拒絶機能を持っています。Ploopyのマウスやトラックボールと同様に、この新しいトラックパッドはQMKオープンソースファームウェアで動作し、機能のカ

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PloopyがDIY愛好者向けに新しいトラックパッドを発表しました。この7インチのトラックパッドは、マルチフィンガージェスチャーをサポートし、手のひらの拒絶機能を持っています。Ploopyのマウスやトラックボールと同様に、この新しいトラックパッドはQMKオープンソースファームウェアで動作し、機能のカスタマイズがさらに広がります。トラックパッドはRaspberry Pi RP2040で動作し、指のトラッキングはMicrochip ATMXT1066TDプロセッサーによって行われ、簡単に別のケースに入れ替え可能なメインボードに統合されています。

Ploopyは、同梱の3Dプリントケースは「素晴らしい表面仕上げで、1日中使うのに最適」と述べていますが、デザインファイルはオープンソースとしてダウンロードできるため、別の素材でプリントしたり、デザインを変更したりすることが可能です。このトラックパッドは、AppleのMagic Trackpadよりもわずかに大きいものの、実際のトラッキングエリアは少し小さく、約6インチとなっています。しかし、5本の指を使ったジェスチャーには十分なスペースが確保されています。現在、このトラックパッドはWindowsとLinuxのみをサポートしています。

また、トラックパッドは常にPCにUSBケーブルで接続する必要があり、無線機能は含まれていません。無線接続の改造は理論的には可能ですが、QMKがBluetoothハードウェアに対するサポートが限られているため、複雑なアップグレードになる可能性があります。

Ploopyのトラックパッドは現在2つのオプションで販売中です。一つはすぐに使用できるように組み立てられた状態で、黒または灰色で約94ドル(129.99カナダドル)で予約購入可能です。もう一つはDIYキットで、ドライバーやピンセット、プライヤーなどの工具を使って組み立てる必要があり、約73ドル(99.99カナダドル)です。両方のオプションの納品予定は、注文日から20週間以内となっています。

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