小米は本日、様々な新製品を発表しました。注目を集めたのは、小米15シリーズですが、同時にいくつかのウェアラブルアクセサリーも紹介されました。その中で特に注目されるのが、最新のフィットネストラッカーであるスマートバンド9 Proです。このバンドは、前モデルと同じ1.74インチの長方形ディスプレイを採用しており、60HzのAMOLEDパネルもそのままです。しかし、今回のモデルではピーク輝度が1200ニットに倍増しました。
スマートバンド9 Proは、ブラック、ゴールド、ピンクのアルミニウムケースに包まれています。5 ATMの防水性を備えており、水泳中でも安心して使用できます。また、重さはたったの24.5グラムで、厚さもわずか10.8ミリメートルと非常に軽量です。
小米は、バリエーションに応じてスポーティなバンドやレザーバンドを提供しており、エレガンスを求める方にはスリムなミラネーゼループが別売りされています。バッテリー性能は、スマートバンドの最も大きな進化と言えるでしょう。小米によると、このウェアラブルは最大で21日間の稼働が可能です。
また、小米の技術力の高さは健在です。150以上のスポーツモードを揃え、ランニングやサイクリングの際にはGPS機能を活用し、スマートフォンなしでも運動を追跡できます。睡眠トラッキングもより精度が向上し、心拍数モニタリングにも改善が見られるとのこと。さらに、NFCチップにより、ウェアラブル本体で非接触型決済ができる機能も搭載されています。
現時点で、スマートバンド9 Proは中国でのみ販売されており、スポーツバンドオプションの価格は399元(約52ユーロ)、レザーバリエーションは449元(約58ユーロ)からスタートします。通常の小米スマートバンド9は一部地域で約33ユーロで購入可能ですが、プロモデルのグローバルローンチに関する詳細はまだ明らかにされていません。