中華のテクノロジー企業Xiaomiが、新型スマートフォン「Redmi Turbo 4」を正式に発表しました。このモデルは、優れたスペックを持ちながらも競争力のある価格設定が魅力で、特にその特徴的なデザインと機能が注目されています。
「Redmi Turbo 4」のデザインは、最新のiPhone 16に似ており、2.5Dフレームを採用したガラスボディにプラスチック製のサイドフレームが組み合わされています。背面には、iPhone 16に似たカメラモジュールが配置され、その上には6.67インチのLTPS OLEDディスプレイが搭載されています。このディスプレイはFHD+解像度を持ち、120Hzのリフレッシュレートや1920HzのPWM調光を備えています。また、Dolby VisionとHDR10+に対応し、最大3200ニットの明るさを実現しています。
この魅力的なディスプレイは、Corning Gorilla Glass 7iで保護されており、高度な防水・防塵性能を誇ります。具体的には、IP66、IP68、IP69の等級を取得しています。
内部仕様に目を向けると、「Redmi Turbo 4」は業界初となるDimensity 8400 Ultra SoCを搭載しており、MediaTekのフラグシップであるDimensity 9400と同じアーキテクチャに基づいています。また、6550mAhの大容量バッテリーを搭載し、90Wの有線急速充電をサポートしています。
カメラ性能にもこだわりが見られ、背面には50MPのメインカメラ(Sony LYT6600)、8MPの超広角レンズを搭載。前面には20MPのセルフィーカメラが設置され、ツーショットやビデオ通話にも対応しています。
その他にも、Bluetooth 6、WiFi 6、NFC、赤外線センサー、ディスプレイ内指紋スキャナー、Android 15ベースのHyperOS 2カスタムスキンなど、多くの注目機能が盛り込まれています。
「Redmi Turbo 4」は、クラウドホワイト、ライツシーブルー、シャドウブラックの3色展開で、4つのストレージ構成が用意されています。すでに中国では販売が開始されており、来週にはインドでPOCO X7 Proとしてグローバル展開される予定です。