メタ社の新しいソーシャルメディアプラットフォーム「スレッズ」は、11月に入ってから3400万人以上の新規登録者を獲得し、現在月間3500万人を超える勢いです。この急成長に関してメタの広報担当アレック・ブッカー氏は、今月は「一日あたり100万人以上の登録者がいる状態がほぼ3ヶ月続いている」と述べています。
11月14日以降の20万人の登録者を含むこの成長は、インスタグラムの責任者アダム・モセリ氏が以前報告した2週間での1500万人の登録者に続くものです。この背景には、競合のプラットフォーム「ブルースカイ」の存在もあり、ブルースカイは今月初めに1500万人のユーザー数を達成した後、数日間でさらに100万人を追加し、現在では2200万人以上に達しています。
この動向はスレッズにとっても無視できず、モセリ氏は最近のプラットフォームの変更がブルースカイの成長に対抗するためのものであることを確認しました。これにはユーザーのカスタムフォロー・フィードの追加や、フォロワーのみのフィードをスレッズアプリのデフォルトに設定できるテストも含まれています。