ソニーが今週のPS5 Proの発売を前に、最もパワフルなPS5の公式仕様をいくつか明らかにしました。Digital FoundryがPS5 Proレビュー用のマニュアルからの情報を共有し、このコンソールがAMD Ryzen Zen 2の8コア/16スレッドプロセッサを搭載していることを確認しました。また、RDNAベースのグラフィックエンジンを搭載し、GPUコンピュートパフォーマンスは16.7TFに達し、基本モデルのPS5の10.23TFと比べて大幅に向上しています。昨年3月に流出した初期の文書ではPS5 Proの数値がさらに高かったことが示されており、これは主にAMDのRDNAアーキテクチャの変更によるものでした。
マニュアルによると、PS5 Proは16GBのGDDR6メモリに加え、ゲーム以外のコンソールタスクを処理するための2GBの遅めのDDR5メモリと、2TBのカスタムSSDを搭載しています。さらに、最大出力390Wは、PS5のスリムおよび通常版デジタルエディションの340Wを上回りますが、常にその消費電力を必要とするわけではありません。
今日、ソニーは公式PlayStationブログで、PS5 Proが11月7日に699.99ドルで発売される際に強化される55のゲームリストも発表しました。このリストには、既にアップデートが確認されているいくつかのタイトルに加え、「コール オブ デューティ：ブラックオプス6」や「スター・ウォーズ：アウトローズ」など、新たに追加された作品も含まれています。