HONORが今月、中国でHONOR MAGIC 7シリーズのスマートフォンを発表する予定です。このシリーズには、HONOR MAGIC 7、MAGIC 7 PRO、MAGIC 7 ULTIMATE、そしてMAGIC 7 RSRポルシェデザインなど複数のモデルが含まれる見込みです。新たに入手した情報によると、著名なリーカーであるDigital Chat Stationは、Snapdragon 8シリーズチップを搭載したスマートフォンの詳細を明らかにしました。この端末はおそらくHONOR MAGIC 7 PROとみられています。
Digital Chat Stationによれば、今後リリースされる“スナップドラゴン8ジェネレーション4大容量モデル”は、いくつかの大幅なアップグレードを受けることになります。新たに追加される機能には、単点式の超音波インスクリーン指紋センサー、100Wの有線充電、より高速なワイヤレス充電、そして均等な幅の超薄型ベゼルを備えたマイクロ4曲面ディスプレイが含まれています。
また、メインカメラおよびペリスコープ望遠レンズは前世代と同じ仕様を維持するといいますが、バッテリー容量に関してはアップグレードされていないとのことです。具体的なデバイス名は明かされていませんが、MAGIC 7 PROが指しているのではないかと考えられています。
参考までに、HONOR MAGIC 6 PROは5,600mAhのバッテリーを搭載し、80Wの有線充電と66WのワイヤレスSuperCharge、さらにはワイヤレス逆充電も可能です。また、最近のリーク情報によると、MAGIC 7 PROは5,620mAhのバッテリーを搭載し、100Wの有線充電および80Wのワイヤレス充電に対応するとされています。
さらに、HONOR MAGIC 7のメインカメラには、米国のCMOSメーカーであるOmniVision製のOV50Hセンサーが使用されることが示唆されています。このセンサーは、Huawei Pura 70やXiaomi 14にも採用されており、高い評価を受けています。また、同社はOmniVisionの新型OV50K大サイズ画像センサーを搭載したMAGIC 7アルティメットエディションのテストも行っているようで、アルティメット版は2025年にデビューする可能性も示唆されています。