Xiaomiは、新しいフラッグシップモデルについて多くの秘密を保っていますが、最近流出した情報によれば、Xiaomi 15 Proと思われるスマートフォンの実物画像が公開され、その背面デザインを垣間見ることができます。このデザインは過去のモデルに類似していますが、いくつかの興味深い変更が見受けられます。流出した画像には、Xiaomiの副社長である王小燕(Wang Xiaoyan)がこのスマートフォンを手に持っている様子が映っており、カメラモジュールにはフラッシュが外側に配置されていることが確認できます。
そのため、このスマートフォンがXiaomi 15 Proであることが分かります。デザインは黒色のバリエーションが確認されていますが、今後白色や銀色の選択肢も登場する予定です。また、カメラモジュールには素材のアップグレードが噂されており、セラミック製になる可能性が指摘されています。
仕様に関しては、Xiaomi 15 Proは6.78インチの大型ディスプレイを搭載し、120Hzの滑らかなリフレッシュレートを実現すると期待されています。パワーは新しいSnapdragon 8 Eliteチップセットによって供給され、驚異の16GBのRAMと1TBのストレージが搭載される見込みです。
カメラに関しては、f/1.4からf/2.5の可変絞りを持つ50MPのメインセンサー、50MPの超広角レンズ、そして120mmの等価焦点距離と5倍のロスレス倍率を持つ50MPの望遠レンズが搭載されると予想されています。バッテリーは6000mAhの大容量が搭載され、80Wのワイヤレス充電と90Wの有線充電に対応するとの情報もあります。
これはすべて流出情報に基づく憶測ですが、XiaomiはQualcommのSnapdragon 8 Eliteの正式発表を待ってから、Xiaomi 15シリーズの発表を行う可能性が高いと噂されています。初めは中国市場向けのローンチが行われ、年末までにはグローバルな展開が期待されています。