Oppoが新たにK12 Plusというスマートフォンを中国で発表しました。ミッドレンジのこのデバイスは、特に大容量バッテリーと滑らかなディスプレイに焦点を当てており、さらには優れたカメラシステムも搭載されています。このスマートフォンは、QualcommのSnapdragon 7 Gen 3プロセッサを搭載しており、日常的な作業や軽いゲームに適した性能を持っているのが特徴です。OppoのColorOS 14がAndroid 14の上に搭載されています。ストレージは8GB/256GBから最大12GB/512GBまでの選択肢があります。
ディスプレイは6.7インチのAMOLEDパネルで、120Hzのリフレッシュレートを実現しており、滑らかなスクロールが可能です。また、一般的な屋外での視認性を高めるために、ピーク輝度は1100ニトに達します。P3広色域にも対応しており、240Hzのタッチサンプリングレートにより反応の良いゲーム体験が提供されます。
背面にはシンプルなデュアルカメラシステムが採用されており、メインセンサーは50MP、さらに8MPのウルトラワイドレンズが備わっています。自撮り用には16MPの前面カメラが搭載されており、ビデオ通話やソーシャルメディア用の写真撮影に対応しています。
5000mAhの大容量バッテリーが内蔵されており、パワーユーザーでも終日使用可能です。さらに、Oppoは80Wの有線急速充電に対応しており、充電時間を短縮しています。接続オプションは豊富で、5Gのサポートに加え、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFCも搭載されています。OTG機能付きのUSB Type-Cポートや、セキュリティを強化するための画面内指紋スキャナーも備えています。
Oppo K12 Plusは、Snow Peak WhiteとBlack Basaltの2色展開で、8GB/256GBモデルの先行予約はCNY 1799(約258ドル)、最上級モデルの12GB/512GBはCNY 2499(約353ドル)からの価格で、現在中国で予約が開始されており、正式販売は2024年10月15日から予定されています。